大矢誠は捕獲した猫たちを虐待してその苦しむ様子を動画に撮りインターネット上にアップしていた。裁判記録を読むと、大矢誠が犯行前に、ほぼ毎日、動物虐待動画を見ていたことがわかる。残酷な虐待動画を見てその手口を真似し、アップされた動画を見て煽る者たちの存在により、さらに残虐さがエスカレートしていった。
動物虐待行為は違法であるが、今のところ動画をアップすること自体を規制する法律はない。それをいいことに、動物虐待動画(主に猫)はアップし放題の状態だ。このことを問題視する声が強まっており、近年動物虐待検挙数が急増していることもあり、社会問題化している。メディアによる報道記事をピックアップした。